"Too Married":K1ビザを取得するには結婚しすぎ?
無事にK1ビザを取得でき、ほっとしながらも2日後の渡米に向けて荷造り中です。
今回K1ビザを申請するにあたって、ブログやVisa Journeyからたくさん情報を得ていました。
ブログやVisa Journeyから得られる情報は、USCISのサイトよりも断然にわかりやすく、また『そんなん、どこにもUSCISのサイトに載ってないやんー!』っという情報も発見。
そのうちの1つが、K1ビザ申請前または申請中に、結婚式をあげた場合、"Too Married"としてK1ビザが却下されることがあるということ。
K1ビザを申請できる条件に、
”お互いに結婚していない状態であること”
っというのがあります。
私の中で”結婚”=”籍を入れている”だったのですが、籍を入れずに結婚式を挙げても、
”結婚している”とみなされて、K1ビザを拒否されるケースがあるとのこと。
ただ、ここでよく分からないのが、結婚式は挙げたけど籍を入れてない状態で、Spouse Visa (グリーンカード)が申請できるのかというと”Not Married Enough”ということで、申請不可。
グリーンカードを申請するには、やっぱり籍を入れとく必要があります。
USCISさんよ、なんか言ってること矛盾してない。。。?
日本で、結婚式を挙げたとしても籍を入れなかったら正式な”夫婦”ではない。(書類上ね。)
っと思っていた私は、Visa Journeyでこの情報を見てびっくり。
さらに、Beneficiary側の文化や宗教によって、ド派手に婚約パーティーをするところもあるようです。
その婚約パーティーの写真を”Evidence of Relationship”として提出すると、それをUSCIS側が「これは結婚式だ!」っと勝手に決めつけてK1ビザ申請を却下する。
ということが、何度も行われているようです。
「これは結婚式ではなく、OO宗教(または国)の婚約パーティーだ。」
っと言っても、USCIS側が「これは結婚式」と決めると、ビザ申請は却下されるようです。
USCISさん、なんでそんなに無知なの、、、、?
「移民を迎えたくない」っという態度が明らさまに出てるな〜。
婚約パーティーでさえも、結婚式だと見なされてビザ申請が却下。
そんなこと、どこにもUSCISのサイトには書いてないやん。
初めから、K1ビザ申請対象者の決まりに、
って書いておけばいいのに。。
高い申請料金取るだけ取って、もともと書いていない決まりなのに後から理由つけて却下する。
アメリカのこういうところ、吐き気します。ほんま。
1番納得いかないのが、USCIS側でもグリーンカードを取得するには、「結婚式を挙げているだけでば”結婚している”とならないから、婚姻届を出している必要がある」っと言っているのに、籍入れずに結婚式を挙げてたらK1はダメ。
Visa Journeyで色々と読んでいると、結婚式を挙げてて、その写真をUSCISに提出してても、それについて質問されたが、K1ビザを取得した方も中にはいるみたい。
でも、割合的にはかなりレアだと思います。
その方は、「祖母が病気であとどれだけ生きれるかわからなかった。アメリカに来ることができない祖母に、自分の結婚式にいて欲しかった。」
っと答えたと言っていましたが。。。。
本当によくわからない。。。
世界には、偽装結婚をしてグリーンカードを取得した人もいれば、
本当の結婚なのになんらかの理由でグリーンカードが通らなかった人もいる。
本当に不思議。
アメリカでInterracial Marriageが認められたのが1967年。
まだまだつい最近のことなんだな。
自分も、あんまり深く考えないうちに、Interracial Marriageの一員になって、”移民”になるんだなぁと。
今では”当たり前”にある権利も、昔に誰かが戦ってくれたおかげである権利なんだと、感謝です。
ちょっと最後は話が変わってしまいましたが、
こういうこともVisa Journeyをやっていなければ分からなかったことなので、
これからK1ビザ申請を考えている方のお役に立てればなと思います^^